古銭や外国のお金が好きな上の子と、ホーチミンのレ・コン・キエウ通りを2年連続で訪ねました。 小さな骨董店で古銭と旧紙幣をじっくり選ぶ時間は、観光地を巡るだけでは得にくい、子どもの「好き」を深める体験になりました。
結論:古銭好きの子どもなら、目的のある街歩きになる
レ・コン・キエウ通りは、古銭や旧紙幣そのものに興味がある子どもにとって、時間をかけて品物を見比べられる場所でした。 上の子は2軒で1時間以上、古銭と紙幣の選別に集中。店員さんとの金額のやり取りは私が担当し、上の子は古銭と紙幣を見ることに集中。結果的にそれぞれ役割が分かれていました。
一方で、銀貨には本物か判断しにくいものもありました。店に並んでいるから本物だと決めつけず、真贋が分からないものもある前提で慎重に見る必要があります。私たちも専門家による鑑定を受けたわけではありません。
「有名な観光スポットだから」ではなく、子どもが以前から古銭と外国のお金を集めていたため楽しめました。興味がない子には、店内で長時間待つ負担が大きい可能性があります。
古銭への興味が、旅行先での楽しみになった
上の子が古銭や外国のお金に興味を持ち始めたのは、一昨年ごろです。祖父からもらった日本の古銭と、私が昔の海外旅行から持ち帰った外国のコインや紙幣がきっかけでした。
2025年にはホーチミンのレ・コン・キエウ通りで古銭を購入。その後も、2025年12月のバンコクでタイの古銭、2026年5月の高雄で台湾の古銭を探しました。2026年のホーチミン旅行でも、古銭と旧紙幣探しは旅の目的の一つでした。
Saigon Kiko HotelからGrabでホーチミン市美術館付近へ
当日は午前中に、私と上の子の2人でSaigon Kiko HotelからGrabに乗りました。目的地にはレ・コン・キエウ通りの近くにあるホーチミン市美術館を目印として設定。美術館付近で降りてから、店までは徒歩約1分でした。
| 出発 | Saigon Kiko Hotel |
|---|---|
| 移動 | Grabでホーチミン市美術館付近まで移動 |
| 徒歩 | 降車場所から約1分 |
| 訪問時間帯 | 午前中 |
| 滞在 | 2軒を見て1時間以上 |
前年のことを覚えていた店員さん
1軒目は、前年にも家族で訪れた店です。店員のおばさんは私たちのことを覚えていて、今年は私と上の子しかいなかったため、英語で「妻と下の子は?」と尋ねられました。旅先で前年の訪問が会話につながったことも、2年連続で訪れたからこその思い出です。
その間、妻と下の子は9月23日公園へ。下の子は公園でカナヘビのような小さなトカゲを見つけ、追いかけながら探していたそうです。兄弟それぞれの興味に合わせて二手に分かれたことで、上の子は急かされず古銭探しに集中でき、下の子も公園で自分の好きな遊びを楽しめました。
2軒目は旧紙幣が多く、じっくり選べた
2軒目はすぐ近くにあり、紙幣が多い店でした。上の子は並んだ旧紙幣を見比べ、満足するまで選んでいました。店員さんとの金額のやり取りは私が担当し、上の子は古銭と紙幣の選別に集中。値段交渉は特にしませんでした。
その場とホテルで、年代や銀貨を調べる
気になった紙幣の年代や銀貨については、ChatGPTも使いながら調べました。ただし、画面上の回答だけで真贋を確定できるわけではありません。特に銀貨には偽物と思われるものもあり、上の子自身が何度も状態を確認していました。
購入した旧紙幣と、持参した整理用品
購入したものには、ベトナムの旧紙幣、フランス領インドシナ時代のピアストル紙幣などが含まれます。店員さんから「約100年前のフランスの紙幣」だと説明されたものもありましたが、後からChatGPTで調べるとドイツという異なる情報も出てきました。紙幣にはフランス語も書かれていましたが、現時点では発行国や年代を確定できていません。分からない点を親子で調べていくことも、古いお金を集める楽しさの一つでした。ピアストル紙幣のデザインは私にとっても興味深く、子どもと一緒に見る楽しさがありました。
上の子は、日本から100円ショップで買ったチャック付きポリ袋を持参していました。購入した古銭や紙幣を種類ごとに分け、袋にマジックペンで内容を書いて整理していました。この辺は、子どもながら準備がいいなと私も感じました。
子どもと古銭を探すときの注意点
- 真贋や価値をその場で判断できない品がある前提で見る。
- 値札が見当たらない場合は、購入を決める前に単価と合計金額を確認する。
- AIやインターネット検索の結果だけで真贋を断定しない。
- 小さな古銭や紙幣を分けられるチャック付きポリ袋と、記入用のペンを持参する。
- 興味のないきょうだいが長時間待たなくて済むよう、別行動も選択肢に入れる。
- 暑い時間帯の街歩きになるため、飲み物と休憩場所を考えておく。
ベンタイン市場で合流し、チェーで休憩
古銭探しの後は、私と上の子、妻と下の子がそれぞれ徒歩でベンタイン市場へ向かい、現地で待ち合わせました。暑さで疲れていたため、市場でチェーを食べて休憩。別行動でそれぞれの「好き」を楽しみ、最後に合流する流れは、わが家には合っていました。
お金への興味から、歴史を知るきっかけに
いろいろな紙幣や古銭に興味を持つうちに、お金の歴史にもずいぶん詳しくなってきたようです。話を聞いていても、私の知らないことばかり。好きなものは自然と詳しくなるものだなあと思いました。
ピアストル紙幣などは、私が見てもデザインがきれいというか、今のお札とは違った面白さがあります。横で見ているうちに、私まで少し興味が湧いてきました。